大切な人との別れについて話してみたい [癒し]

友人の死(2013)について…
友人と3人で食事会、旅行などを楽しんでいました。
あの頃は、いちばん若い彼女との別れがくるとは思ってもいませんでした。
後に私がボランティア活動をする病院に入院しました。
1作目の著書『「本当の自分」を大切にする:ゲシュタルト的生き方が好き』では、人間関係に躓き落ち込んだ私が、ゲシュタルトセラピーと出会い生きやすくなったお話しを書きました。
確かにあの時期自分自身と向き合うことになりました。それまでの人生でもっと大変なこともあったのに何とか持ちこたえていたものが、あの時に耐えきれなくなってしまったのだと思います。
アロマセラピー、心理に関する学びを始めました。そして当時私が向かったもうひとつの場所は、緩和ケアのある病院でした。
ある日友人と、病院でのボランティア活動について話しているなかで「それこそゲシュタルトじゃないかと思う」と言われ、私もそう感じました。そしてこの活動についてはいろいろな思いもありましたので、私の経験を通してのボランティア活動について書いてみようと思いました。いまはコロナ感染拡大防止のため活動できることは限定されていますが、いろいろな活動についてご紹介します。
あわせて「いのち」と向き合うことを、活動を通してそれまで以上に考えるようになりました。私自身が大切な人の死とどう向き合ってきたかについても触れています。そして「生」と「死」について話したり、本を読んで感じたことなども書いています。
ボランティア活動に興味のある方、大切な人を亡くした方、「生と死」について考えている方に読んでいただきたいと思います。なにが起こるかわからない、そんななかで「いのち」について考えるきっかけになってもらえたら、と思っています。

2023-01-21 23:11
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