いま、ここ… [ゲシュタルトセラピー]
kindle本から内容のご紹介です
より
☆~・~・~☆~・~・~☆~・~・~☆~・~・~☆
〇「いま、ここ」
ゲシュタルトセラピーは、フリッツ・パールズとローラ・パールズ(夫妻)、ポール・グッドマンによって創始された心理療法です。身体と精神を全体として捉えます。
パールズは、人間は統合された存在であり、身体的活動と精神的活動は切り離せるものではなく、人間の行動はその全体(存在そのもの)に現れるため、そのことに“気づく”ことが重要だとした。
つまり、“今、ここ”で自分に起こっていることに“気づく”ことができれば、人間は自己調整能力を発揮して、自分にとって必要なものを“選択”することができ、その“選択”に“責任”を有することが、人生を“自由”にすると考えた。(ゲシュタルト療法学会テキストより抜粋)
頭のなか(思考)にいるときは「いま、ここ」にはいません。変容は、「いま、ここ」での体験を通じて起きます。
今にいる!そこに気づけば、自分を取り戻せます。想像の世界にいかずに済みます。
過去に何をしたか、それはなぜか…よりも、「いま、ここ」での感情や身体感覚を大切にします。「いま、ここ」に現れていることに意識を向け気づき、体験します。

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〇「いま、ここ」
ゲシュタルトセラピーは、フリッツ・パールズとローラ・パールズ(夫妻)、ポール・グッドマンによって創始された心理療法です。身体と精神を全体として捉えます。
パールズは、人間は統合された存在であり、身体的活動と精神的活動は切り離せるものではなく、人間の行動はその全体(存在そのもの)に現れるため、そのことに“気づく”ことが重要だとした。
つまり、“今、ここ”で自分に起こっていることに“気づく”ことができれば、人間は自己調整能力を発揮して、自分にとって必要なものを“選択”することができ、その“選択”に“責任”を有することが、人生を“自由”にすると考えた。(ゲシュタルト療法学会テキストより抜粋)
頭のなか(思考)にいるときは「いま、ここ」にはいません。変容は、「いま、ここ」での体験を通じて起きます。
今にいる!そこに気づけば、自分を取り戻せます。想像の世界にいかずに済みます。
過去に何をしたか、それはなぜか…よりも、「いま、ここ」での感情や身体感覚を大切にします。「いま、ここ」に現れていることに意識を向け気づき、体験します。
ゲシュタルトセラピーを続ける [ゲシュタルトセラピー]
kindle本から内容のご紹介です
より
☆~・~・~☆~・~・~☆~・~・~☆~・~・~☆
〇ゲシュタルトセラピーを続ける
はじめてのワークが印象的で、「続けたい!」の思いが膨らんでいきました。
当時、札幌でゲシュタルトセラピーのワークショップをしている方はいませんでした。
そして、1年後、札幌でワークショップが定期的に開催されるようになり、さらに翌年からのトレーニグコースへとつながりました。
トレーニング(ベーシック)1回めのことは、とても印象に残っています。
講師は百武正嗣氏(レクチャーの一部です)。
・生きるためにいま必要なことが浮かび上がってきて、気づくようにできている。五感を使って、迷うことなく必要なことをしている。
・鵜呑み~他人の価値観を取り入れている。こういう感情は「悪い」と思い込んでいるが、感情にいいも悪いもない。
怒りは必要だから、出てくる。生きるためのエネルギーである。
悲しいとき、泣くことで十分に表現して、悲しみを癒している。
知識はそれをしないようにさせる。こういうふうにしちゃいけない、と動きを止めているから苦しいのだ。
・みんなが言うから…ではなく、自分が本当にどう思っているか、に立ち戻るのがゲシュタルトである。
・不安、孤独は人間の本質である。症状としての不安が消えていけば、自分の人生に触れていける。
・ゲシュタルト療法は、心理療法の枠を超えて「どう生きたいか」である。
1回めからグッと引き寄せられ、ゲシュタルトセラピーにさらに惹かれました。
振り返ると、幼い頃にかかった病気、それが私の生き方を形作るものであったことも後になって気づくことになりました。 そのことは、また別の機会に。
私がゲシュタルトセラピーによって気づいたのは次のようなことです。
・白黒ハッキリつけようとして、自分で自分を苦しめていた
・決めたから「こうすべき」と思いこみ、できないと自分が許せなかった
・「まだ頑張れる」「弱音を吐いてはいけない」と、頑張り過ぎ。無理することないのに、無理していることにも気づいていなかった
・人の感情を自分の中に取り入れて、自分の問題と勘違いしていた
・ポジティブ(だと思っていた)のは一見よさそうだけれど、「こんなことくらい大丈夫」「前を向いて進もう」と少し無理をしていたかも。
前しか向いていない=「いま」を見ていなかったのかなぁ。
そしてそれが悪いわけではありません。それがあったから成長できたこともたくさんあります。現在は「いまはこんな感じ」「こんな自分もOK」と、ずいぶん楽になりました。
ゲシュタルトセラピーと出会ったことで、ワークをして気づき、そして日常生活のなかで生かすことを続けているうちにとても生きやすくなりました。ひとりの「ひと」として生きていくなかで、とても役立っています。

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〇ゲシュタルトセラピーを続ける
はじめてのワークが印象的で、「続けたい!」の思いが膨らんでいきました。
当時、札幌でゲシュタルトセラピーのワークショップをしている方はいませんでした。
そして、1年後、札幌でワークショップが定期的に開催されるようになり、さらに翌年からのトレーニグコースへとつながりました。
トレーニング(ベーシック)1回めのことは、とても印象に残っています。
講師は百武正嗣氏(レクチャーの一部です)。
・生きるためにいま必要なことが浮かび上がってきて、気づくようにできている。五感を使って、迷うことなく必要なことをしている。
・鵜呑み~他人の価値観を取り入れている。こういう感情は「悪い」と思い込んでいるが、感情にいいも悪いもない。
怒りは必要だから、出てくる。生きるためのエネルギーである。
悲しいとき、泣くことで十分に表現して、悲しみを癒している。
知識はそれをしないようにさせる。こういうふうにしちゃいけない、と動きを止めているから苦しいのだ。
・みんなが言うから…ではなく、自分が本当にどう思っているか、に立ち戻るのがゲシュタルトである。
・不安、孤独は人間の本質である。症状としての不安が消えていけば、自分の人生に触れていける。
・ゲシュタルト療法は、心理療法の枠を超えて「どう生きたいか」である。
1回めからグッと引き寄せられ、ゲシュタルトセラピーにさらに惹かれました。
振り返ると、幼い頃にかかった病気、それが私の生き方を形作るものであったことも後になって気づくことになりました。 そのことは、また別の機会に。
私がゲシュタルトセラピーによって気づいたのは次のようなことです。
・白黒ハッキリつけようとして、自分で自分を苦しめていた
・決めたから「こうすべき」と思いこみ、できないと自分が許せなかった
・「まだ頑張れる」「弱音を吐いてはいけない」と、頑張り過ぎ。無理することないのに、無理していることにも気づいていなかった
・人の感情を自分の中に取り入れて、自分の問題と勘違いしていた
・ポジティブ(だと思っていた)のは一見よさそうだけれど、「こんなことくらい大丈夫」「前を向いて進もう」と少し無理をしていたかも。
前しか向いていない=「いま」を見ていなかったのかなぁ。
そしてそれが悪いわけではありません。それがあったから成長できたこともたくさんあります。現在は「いまはこんな感じ」「こんな自分もOK」と、ずいぶん楽になりました。
ゲシュタルトセラピーと出会ったことで、ワークをして気づき、そして日常生活のなかで生かすことを続けているうちにとても生きやすくなりました。ひとりの「ひと」として生きていくなかで、とても役立っています。
ゲシュタルトセラピーとの出会い [ゲシュタルトセラピー]
kindle本から内容のご紹介です
より
☆~・~・~☆~・~・~☆~・~・~☆~・~・~☆
〇はじめてのゲシュタルトセラピー体験
私がはじめてワークをした時のことです。
不思議な感じ…エンプティ・チェアで表現すること…
エンプティ・チェアには葛藤する自分自身、自分の身体の一部、重要な人物…などが座ります…。
札幌の私は、いま横浜にいる私からどう見える?
声をかけると
→揺れ動く感情と身体の感覚
いろいろあったけど最後きちんと話せなかった人へ感謝の気持を伝える
(頑張ってきたね)
→わかってくれていたことを感じられた。
→私がやってきたことは無駄ではなかった。
そう感じるワークでした。
「私の悩みは…」と始めるわけではなく、「こんなことがあって」と話してもいないのに、「そのこと」をこんなにも重く受け止めていたことに気づかされ、またその気持ちを十分に感じることで心が軽くなったのです…
私のワークを見ていたおひとりは「シンフォニーのようだった」と表現されました。緩急、強弱を伴って展開していく様をそう感じられたのでしょうか。感動的な1日でした。
これが私とゲシュタルトセラピーとの出会いでした。

☆~・~・~☆~・~・~☆~・~・~☆~・~・~☆
〇はじめてのゲシュタルトセラピー体験
私がはじめてワークをした時のことです。
不思議な感じ…エンプティ・チェアで表現すること…
エンプティ・チェアには葛藤する自分自身、自分の身体の一部、重要な人物…などが座ります…。
札幌の私は、いま横浜にいる私からどう見える?
声をかけると
→揺れ動く感情と身体の感覚
いろいろあったけど最後きちんと話せなかった人へ感謝の気持を伝える
(頑張ってきたね)
→わかってくれていたことを感じられた。
→私がやってきたことは無駄ではなかった。
そう感じるワークでした。
「私の悩みは…」と始めるわけではなく、「こんなことがあって」と話してもいないのに、「そのこと」をこんなにも重く受け止めていたことに気づかされ、またその気持ちを十分に感じることで心が軽くなったのです…
私のワークを見ていたおひとりは「シンフォニーのようだった」と表現されました。緩急、強弱を伴って展開していく様をそう感じられたのでしょうか。感動的な1日でした。
これが私とゲシュタルトセラピーとの出会いでした。
2月のお知らせ [心理カウンセリング]
いつもブログをお読みいただきありがとうございます♡
☆2月のお知らせ☆
【対面カウンセリング】
初回(80分)継続(60分)
受付時間:(木)(金)14:00~18:30
受付時間:(土)(日)10:30~16:00
【オンラインカウンセリング】(55分)
受付時間:(木)(金)14:00~20:00
受付時間:(土)(日)10:30~17:00
【ゆっくり自分時間】第1木曜日(グループ)
2月2日19:00-21:00
「今、ここ」の気づき~ゆっくりと感じましょう
【大切な人との別れについて話してみたい】
第2木曜日(グループ)
2月9日19:00-21:00
2月開室日
2日・9日・16日(木)
3日・10日・24日(金)23日(祝)
4日・11日・18日・25日(土)
5日・12日・19日・26日(日)
今すぐ予約
ひとりで悩まずにご相談ください
http://www.iyashi-pax.com/
☆2月のお知らせ☆
【対面カウンセリング】
初回(80分)継続(60分)
受付時間:(木)(金)14:00~18:30
受付時間:(土)(日)10:30~16:00
【オンラインカウンセリング】(55分)
受付時間:(木)(金)14:00~20:00
受付時間:(土)(日)10:30~17:00
【ゆっくり自分時間】第1木曜日(グループ)
2月2日19:00-21:00
「今、ここ」の気づき~ゆっくりと感じましょう
【大切な人との別れについて話してみたい】
第2木曜日(グループ)
2月9日19:00-21:00
2月開室日
2日・9日・16日(木)
3日・10日・24日(金)23日(祝)
4日・11日・18日・25日(土)
5日・12日・19日・26日(日)
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